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  この世を皆で天国にする

  
    月刊誌「致知」9月号の「この世を皆で天国にする」
  http://www.chichi.co.jp/

   鼎談 芳村思風&てんつくマン&中村文昭を読んで  
 
   記事を読んで三人に共通する問題意識は、
   環境、食、農業、教育に一致しています。

   「命を増やす作業 命を育てる作業というのが
   すごく大事だと思ったんです」 (てん)
 
   「たぶん昔は、多くの人が命を増やす作業をやっていたと思うんです。
   野菜をつくるとか、お米を作るとか当たり前のように」 (てん)

 

  
   命を育むことの根本は、環境、食、農業、教育に
   すべて共通することではないでしょうか?

   「農」と「農業」の違いを農民作家山下惣一さんは
   せつせつに『農業に勝ち負けは入らない』( 山下惣一 家の光協会)
   の中で訴えています。

     
   「つまり、安いコメは輸入できるが、ホタルが舞い、赤とんぼが
   群れ、彼岸花が咲く風景も、田の面を渡って吹く涼しい風も
   けっして輸入は出来ないということだ

   
   そして、そのような環境でしか、人もまた生きていけない
   と言うことなのだ
   食、農、環境は三位一体のものであり、別々に
   守ろうとしてもけっして守れないのだ」 (山下惣一)

   
   近代農業は、米の生産性向上、効率化、大規模化を
   押し進めたきました。
   ようするに、田んぼとか田んぼの周りにある自然を
   非効率的コストのかかるものと見て、田んぼの中の
   コメ コメ コメの出来高しか見てこなかったのです       


   私も含め、都会の人は農業と言うイメージからは
   田んぼがあり、小川が流れ、棚田があり、赤とんぼが飛び
   あぜ道には彼岸花が咲いている。夕暮れ時にはからすが鳴き
   山肌に沈む真っ赤夕日~そんなイメージを持っていると思います。

   農と農業の違いを認識し、食を語ることは農と環境を
   避けて語れない言うことを深く感じる必要があると思いました。

   安い高いとか生産性がどうのこうのと言う前に、
   私を含め、都会の人達も、「農」の観点から
   食、環境、命を育むにはコストがかかると言うことを再認識しましょう

   「業」に振りまわされては見えるものも見えなくなりますネ

                                萩原新一

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