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人生の王道

 
    「人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ」
             (稲盛和夫 日経BP社)

   朝夕のニュースを聞くと、暗い話ばかり
   明るいのはスポーツニュースだけ、何かがおかしいと
   心ある人たちは思っていることでしょう


   2007年も余すところ約1ヵ月半
   このまま暗い世相の中で今年も終わるのか?

  
   そんな、世相の中で、この本に出会いました。
  

 
   「かって、とびきり美しく、温かい心をもった、
   ひとりの上質な日本人が
   いたことを思い起こすのです」で始まります。


   京セラ名誉会長稲盛氏が企業家の目で、
   「西郷南洲翁遺訓」をわかりやすくひも解いています。


   特に、無私 利他 王道の章は背筋が伸びます。

 
   戦後60年以上経ち、心ある人々は日本人として
   精神的(道徳)バックボーンを希求しているのでは?


   あらためて、西郷隆盛という上質な日本人がいたことを
   思い起こし、教えを学び、それを一人でも実践していくことが
   今必要だと感じた一冊の本です。
 

   先日、東京から取引業者さんが来られ、飛び込み自殺の
   話が出ました。通勤時、日常茶飯事に出くわすとの事
   それを、現場に居合わせた若者が、善悪の判断もなく
   携帯電話で遺体を撮影しているとの事 

   やはり、この国はどこかおかしいですヨ

                               萩原新一