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 作らせない

  
   「作らせない買わせる」罠が
  とうとうここまで来たか

  先週の土曜日、この地域の酪農家の
  総決起集会がありました。 
  酪農をはじめ地方生産農家は深刻な状況です。
  

  牛乳は30年来価格が据え置かれてきましたが
  ここに来ての、飼料価格の高騰、資材価格上昇と
  生産コストが増大して赤字続きです。
 

  「牛乳をもっと飲んで下さいとの訴え」


  酪農家及び生産農家がばかばかしくて国民の
  食い物は作らないと言う気持の蔓延が怖いです。
  (額に汗する労働を軽視する世情)


  今般の原油、穀物の投機的高騰の影響を
  まともに受けているのは、世界中で
  日本だけではないですかネ 言わずと自給率が低いからです。
  そして、すぐに食料品の値上げを実施した国は~


  自給率の低さは、生産物のみならず
  生産物を作る、飼料、牧草、肥料、資材等は
  全て海外依存です。
  これらは自給率ゼロ%に近いでしょう。
  この事は食料生産基盤に致命的かつ没落を意味します。
  

  食べる物、食べる物を作る生産資材も
  海外依存している日本


  まさに、戦後のアメリカの食料戦略
  「作らせない、買わせる」と言う罠が
  止めをさし、属国日本の今日の現状でしょう。
  (ブッシュ大統領ががとうもろこしのエネルギー源への
  転換発言)


  物を作る手段の手足をもがれ、
  言いなりの価格で購入し、海外に依存しなくては
  ならない姿~


  徳川幕府 時代約260年、鎖国をして独立自尊の精神で
  海外にも誰にも依存することなく、日本人自らが
  天変地異、飢饉、飢餓、困難を乗り越えてきた
  日本人の気骨はどこに行ったのでしょうか?


  「こんなに儲からなきゃ、自分の分だけ作って
  分けてやんない」と言う
  佐賀の農民作家山下惣一氏の声が
  いよいよ真実味を帯びてきましたか?

                         萩原新一