1月18日(金)は鹿児島県開拓畜産農協の
畜魂祭でした。
毎年、寒い中での神事ですが、
今年は、天気に恵まれました。

鹿児島開拓 畜魂碑

田中組合長の挨拶に、今年は「変革」と「挑戦」の年とありました。
私共畜産に携わる者達は、過去の石油ショック、
輸入自由化、口蹄疫、BSE等幾たびの障害、壁、試練に
耐えてきました。
しかし、今回の飼料、生産資材の高騰、金融、販売の壁は
今まで私共が経験したことのないとてつもない壁で大波です。
大波に飲み込まれない為には、既成概念、常識、観念では
とても乗り切れないと「変革」の必要性を説いています。
そして、世の中には二つに一つの選択しかない
「やるか」、「あきらめるか」 やるという選択肢は「挑戦」という
勇気が必要だとを説いています。
混沌なる世情の中、その変革を遂行する者達は
ある意味では、
「子曰く、中行を得て之を興(くみ)せずんば、
必ずや狂けんか。狂者は進みて取り、けん者は
為さざると所有るなり」 (論語)
バランス感覚のある(中行)立派な人物と一緒に仕事が
出来ればよいが、なかなかそんな人物はいない
それであれば「狂者」か「けん者」と一緒に仕事を
するのが良いと
狂者 人のしないことを進んでやる人
けん者 へそ曲がり 信念を持っている人
この様な人々が、新しい事業、歴史を作っていくと
明治維新も脱藩した志士達、組織に従わない者達の
力が結集した維新であった事を歴史から私共は学びます。
「伏してぞ止まん」と言う言葉があります。
精一杯努力したうえで、もう一歩踏み出し
うつ伏せに倒れるまで止めるなと言う
意味との事、 自殺願望の女性を助ける為
電車に轢かれ亡くなられた宮本警部の家訓だそうです。
すごくいい言葉ですネ。勇気をもらいます。
組合長の、静かな語りに並々ならぬ決意を感じ取りました。
萩原新一
