中学生の頃、人生の師となる
大石順教尼に出逢い、師の教えを胸に
口筆画の世界に生きる人生を語っています。
この師、大石順教尼も南氏と同じく、
少女時代にある事件に巻き込まれて
両腕を失うと言った境遇を生きてこられました。
人は、天命 使命と言いますかこの世に生まれ
その人なりの役割があると言う事
人は良い本、良い人、良い風景に一生の内
出逢えると言いますが、南氏は大石順教尼との
出逢いがそれですネ
「順教先生は、よく『禍福一如』というお話をされました。
『両手のないことが、マイナスなのではない
心の持ち方で、一つの出来事が幸せになったり、
不幸になったりするんだよ』ともおっしゃていました。
その深い意味を最近になってかみしめることがあります」と
南氏は語っています。
「小才は縁に会って縁に気づかず
中才は縁に気づいて縁を生かさず
大才は袖すり合った縁をも生かす」と
(柳生家 家訓)
ありますが、縁を頂いても、
それを生かせる 素直、肯定的思考、
心構えで日常生活を過ごし、勇気をもって
行動を起こさないと縁を見過ごしてしまうのですネ
南氏も大石先生との出逢いがなかったら
今も、悶々とした人生を過ごしていたかもしれませんネ
「禍福一如」を読んで多くの気づきと学びを頂きました。
感謝報恩
萩原新一

