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小僧のこころ


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    「人生生涯小僧のこころ」
        (致知出版社 塩沼亮潤著)
   私たちの人生はすべて修行である。
  

   日曜日、この本を一気に読み終えました。
   学者、評論家、コンサル等と違い
   実践者、体験からの語りは読者を
   とりこにします。

  
   仙台市秋保・慈眼寺の塩沼住職は、
   金峯山1300年の歴史で二人目となる
   大峯千日回峰行満行を果たされました。


   この本は、法話とか説教とかでなく
   行の体験で感じた、精神と肉体の葛藤を
   語ってくれてます。まさに壮絶です。


   平易な読みやすい文章は、この住職が
   偉大なことを成しえたと言う気負いがなく、
   「人生生涯小僧のこころ」の如し、謙虚さが
   あふれています。
  
 

   読んで、感銘を受けた語句を綴ってみました。


  
   「人間は雨を降らすことも、
   そよ風を吹かすこともできない
   ただ一つできるのは、人をおもいやることによって
   人に感動を与え、勇気を与えることが出来る」

   「人間が生きていく中で、一番大事なことは
   足りるを知ること 人を思いやること」 

   「最終的に行の中で、行き着いたのは
   感謝の世界だと思います。大自然と自分が
   強い絆で結ばれているということを
   改めて感じました。」  

   「花は自分の隣にどんな花が咲こうと
   妬まない姿を変えない」

  
   「ありのままの与えられた環境を受け入れ
   常に感謝する。」


   分かりやすく心の琴線に触れる言葉です。

                    萩原新一