
人吉市内に永国寺というお寺がありますが、
ゆうれい寺とも呼ばれています。
西南戦争の時、熊本からの退却時、
西郷軍が人吉で本陣を置いた場所でもあります。
そこに、西郷さんの書が残されています。
写真の書です。
書の解説文には
「独り事情に適さずと(中略)正邪は今だ定まらず
後世必ず清を知らん」とあります。
大久保らが押し進める近代化に、古い自分は適さない
時勢に適応できないでいる自分を、大久保ら国の官僚達が
もの笑いにして歓笑していると~
大久保が邁進した近代化は「有司(官仕)専制」体制
国作りは優秀な官僚達に任せればよいと
官尊民卑の風潮はこの頃からか?
愚痴とも受け取れる西郷さんのこの書、この書にふれて
なにやらほっとしますネ やはり西郷さんでも愚痴を云うんだと
国内最大の内戦西南戦争の首謀者は、
西郷さんと言われていますが~?
「ぬれぎぬを干(はら)そうともせず子供らが、
なすがまにまに果てし君かな」
(勝海舟)
やはり西郷さんの書は「敬天愛人」が
一番合うのかなあ~?
萩原新一
