
本の紹介です。
「龍馬を越えた男 小松帯刀」
(原口泉 グラフ社)
昨年の大河ドラマ「篤姫」の中で
小松帯刀の知名度が上がったようですネ。
私自身も、鹿児島文化センターの前、
200m先の軍服姿の西郷さんと向きあっている
帯刀の銅像があるなぐらいで
何をやった人物か良く知りませんでした。
この本を読み、明治維新を成しえたお膳立ては、
帯刀の舞台裏の力によるものだと思わずにいられません。
事を成すには、実践部隊とそれを支える後方部隊
人、物、金を適時、適量に調達できる有能な事務屋が
必要なのですネ 企業活動も同じです。
将に、帯刀はそんな有能な人物でした。
天はもしと言う言葉を拒絶しますが
本の中に坂本龍馬が新政府の人事構想を
述べてる構想案がありますが、
もし帯刀が35歳の短命でなく
新しい政権の首相として采配を振るっていたら
日本の歴史は変わっていたでしょう。
龍馬、帯刀両名とも新しい政権に携わることなく
この世を去っています。
萩原新一
