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一書の恩徳


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      八月号の月刊「致知」の特集は
    「一書の恩徳、萬玉(ばんぎょく)に勝る」

    (意義ある一冊の本から受ける恩徳は
    多くの宝玉よりも大きいと言う意味)とか
    
  

    ふと手に取った一冊の本との出逢いが
    人の生き方を変えるきっかけを作るんですネ
    私の場合、以下の三冊の本でした。   

    一冊目
    「黒字浮上最終指令」(ダイヤモンド社 猿谷雅治著)
        ~出向社長奮闘の記録~
    

    今の会社に、親会社から出向を命じられ赴任し、
    累積赤字の会社を如何に舵取りするか悩み
    ハウツウー物の本ばかり買いあさっていた時
    古本ブックオフでふと手にした本でした。

    ●赤字会社からの脱却方法は
    従業員のモチベーションを上げる
    (人に光をあてる経営)
    ●毎月の業績実績開示
    (会社の内容を従業員に包み隠さず話す)
    ●場を清める
    (整理整頓、挨拶、花を植える)
    三つの宣言(俺がやる 明るくする 協力する)       

    この本から三つの事を学びそのとおりに実施しました。
 
    
    それから数年後
    「従業員ともっともっつとコミュニケーションを
    はかりたい 出向者と現場従業員と垣根をなくしたい」と
    悩んでいた時、コミュニケーションとは全く関係ない
    題名の本に吸い込まれるように手がかかっていました。

    二冊目
    「増益経営のすすめ」(致知出版社 田舞徳太郎著)
         ~無知は人生に壁を作る~
    
    経営理念 理念と経営 人を大切にする経営 人財育成
    社長がまず一番に変わること 幹部が人と成れなど
    この本から学び、まさに組織のコミュニケーション
    を訓えてもらいました。 

    現在もN創研の研修で私も含め従業員が
    学び続けています。


    三冊目  
    月刊「致知」致知出版社
    
    五十歳を過ぎてから、東洋思想(古典)を読み返し
    人に長たる者として成長したいと言う念いが
    強くなってきました。
    そして、出逢うべきして出逢った本が月刊「致知」の
    本でした。

    「致知」の本を介してすばらしい師に出逢い
    心あるすばらいい人々と縁(えにし)を得ることができました。
    そして今も日夜人間学を学び続けています。
    
    「よい本を読め
    よい本によって己を作れ
    心に美しい火を燃やし
    人生は尊かったと 叫ばしめよ」
                (坂村真民)

    まさに「一書の恩徳萬玉に勝る」ですネ
    
                      萩原新一