«  「農」が変える | メイン |  新春特別講演会 »

推薦本の紹介です


100129_0754~01.JPG

    「おじいちゃん戦争のことを教えて」
        (中條高徳  小学館文庫)

    著者はアサヒビール名誉顧問の
    中條高徳氏です。
    自らが戦争体験をお持ちで、
    お孫さんからの質問に答えるという
    形式の本になっています。

    

    団塊の世代の我々は、学生時代
    身勝手なアメリカが大嫌いで、
    戦争を起こした日本軍が嫌いで
    中国、韓国を侵略していじめた悪党だと
    言う思いが身に染み付いていました。     
    
    
    明治維新から後の日本の歴史は、
    海外との戦争の足跡で、その暗い歴史を
    学ぼうという気持ちが全く起こりませんでしたし、
    また学校でこの時代の歴史を詳しく習った
    記憶もありません。


    この本を読んで何故日本が戦争を
    起こさなくてはならなかったか また、
    戦争に突き進む世界経済状況等
    目からうろこです。
    教科書とか歴史学者が述べる説明より
    なぜか著者の熱い思いが伝わって来ます。


    そして、戦争の歴史を知るとともに
    「日本、日本の心、日本の精神」とは
    何かを知る良い本です。
    私達は日本人ですもの


    世界の経済情勢が疲弊している今日、
    歴史はくりかえすの言葉ではありませんが、
    世界的に暗い時代に突入しなければ
    良いがなあ~と思いつつ

    日本として、日本人としてどう今を、
    現代を生きていかなければならないかを
    教えてくれる良い本だと思います。   
    

                  萩原新一